平成22年3月号目次
  特集:学校園支援ボランティア
   
  タウンタウン:「育児サークル「おちびのおてて」の代表を務めている 翁長美紀子さん(38歳)」
市民リポーターの「行ってきまーす!」「国際交流センター」
グラフ加古川
  ミニ特集:ごみの分別収集
  情報コーナー  ※別ページに掲載しています。
  市長杯ボート競技大会
  えんぴつ(編集後記)











特集


学校園支援ボランティア

あなたの力を生かしませんか

 市では、市内に12ある各中学校区を1単位として、その地域の保育園、幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校と家庭、地域が連携しながら、子どもたちの成長を支援する活動「ユニット12」に取り組んでいます。この活動を進める中で、学校や園のさまざまな活動を地域の「学校園支援ボランティア」のみなさんに支援してもらっています。
 今回の特集では、学校園支援ボランティアの活動内容などを紹介します。



できる範囲でできることから活動しています

 学校園支援ボランティアは、市内にある学校や園で支援できる内容や活動可能な日時を登録し、できる範囲で子どもたちの学習支援や環境の整備、通学・通園時の安全確保などの活動をします。現在、約二百人が活動中です。
 子どもたちは、多くの知識や経験を持つ地域のボランティアとふれあうことでコミュニケーション能力などの成長が期待できます。また、ボランティアとして活動する人にとっても、知識や技術を生かす場を広げることで自身の成長や生きがいづくリにつなげることができます。




地域コーディネーターと相談しながら活動できます

 学校園支援ボランティアとしての活動は、学校や園とボランティアのパイプ役となる「地域コーディネーター」が調整します。地域コーディネーターは、退職した教員やPTAの経験者など学校と地域の現状をよく分かっている人が務めています。




学校園支援ボランティア、地域コーディネーターを募集しています

 子どもたちの学習支援、登下校の見守りなどを行う「学校園支援ボランティア」、学校や園とボランティアのパイプ役となる「地域コーディネーター」を募集しています。
【活動場所】市内の保育園、幼稚園、小・中・特別支援学校
【申込方法】申込書に必要事項を書いて、市教育委員会社会教育・スポーツ振興課か各学校・園へ。
※申込書は市教育委員会社会教育・スポーツ振興課、各学校・園にあります。




さまざまな活動で学校や園を支援しています

学習活動支援

 国語、算数、英語などの授業補助、読み聞かせ、伝統的な遊びの指導、部活動の指導補助、校外学習の引率補助など

尾上町  朝長千代子さん

 浜の宮幼稚園や小学校で、昔遊びとして「折り紙」を教えています。ボランティア活動では子どもたちに教えると同時に、子どもたちから元気をもらっていますね。活動を通じて多くの「ふれあい」があることも楽しみです。今では、ボランティア活動以外でも子どもたちから声をかけられることがあるんです。地域の子どもたちが、より身近な存在になりました。


環境整備

 植木、花壇などの整備、校内LANの整備、校舎の補修、図書室の整理など

平岡小学校防犯ボランティアのみなさん

 私たちは、平岡小学校で校内警備、校内のごみ拾いや草かり、ペンキ塗りなどを行っています。子どもたちからは「おっちゃん」と呼ばれて親しまれているんですよ。ボランティアをしていると「若くて元気やね」と言われることも増えましたね。健康のためにもいいと思うので、みなさんも活動してみてはどうですか。


登下校の安全確保

 登下校中の通学路の安全指導、安全パトロールなど


学校園の行事支援

 運動会などの行事の会場準備や片付け、行事の補助、記録写真の撮影など



【問い合わせ先】市教育委員会社会教育・スポーツ振興課(電話427-9348)へ。





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タウンタウン


こんにちは

子育て中のお母さんと子どもを笑顔にしたい

育児サークル「おちびのおてて」の代表を務めている

翁長 美紀子(おなが みきこ)さん (38歳)

野口町在住

 「育児で悩んでいるお母さんたちの気持ちに寄り添い、みんなで一緒に楽しみながら育児をしていけたらと思うんです」と話すのは、翁長美紀子さん。育児サークル「おちびのおてて」の代表を務めている翁長さんは、自身も三歳になる子どもを持つ母親だ。「おちびのおてて」は主に零歳~五歳の子どもと母親が参加しているサークルで、市内の公民館などで月に一~二回、子どもはもちろん、母親も一緒に楽しめるさまざまな講座や催しを行っている。
 実際に経験して、初めて子育ての大変さを痛感したという翁長さん。自身の子育ての中で、まだ言葉を話せない赤ちゃんと簡単な手話を使ってコミュニケーションがとれるベビーサインと出会った。「ベビーサインをやってみて、まだ話をすることができない息子の考えていることが分かるようになり、子育てがすごく楽しくなりました。子育てに悩んでいるほかのお母さんにもぜひ知ってもらいたいと思い、教室を始めたんです」と話す。
 教室に集まったお母さんたちと話すうちに、子育て中のお母さんと子どもが集まり、母と子が一緒に楽しめる場所を作りたいと思うようになった翁長さん。一昨年、育児サークル「おちびのおてて」を設立した。「お母さん自身も楽しめて、リフレッシュできるような『お母さんも主役』の育児サークルを作ろうと思って。お母さんの気持ちにゆとりができて笑顔でいると、子どもも笑顔でいられると思うんです」とほほ笑む。
 サークルではメンバーの中で何か特技や趣味がある人が講師になって、裁縫やウォーキングといったさまざまな講座が開かれている。参加者には「いろいろな趣味を持った友達ができて楽しい」「自分も何かを始めてみたいと思う」など好評だ。「サークルに来ているお母さんが何かやってみたいと思ってくれることは頼もしいし、とても素敵なこと。子どもがいるからとあきらめずに何かを始めるきっかけとなればうれしいですね」と思いを語る。今後はヨガ講座や料理教室なども行う予定だという。
 サークルでは必ず母親同士がじっくりと話し合える時間を作るなど、育児の情報交換や悩みの相談といった母親同士の交流を大切にしているそうだ。「ゆっくりとお茶を飲みながら、おしゃべりをする。そんな時間がお母さんの一番のストレス解消になるんじゃないかと思うんです。これからもサークルやベビーサイン教室など子育て中のお母さんと子どもが笑顔で生き生きと過ごせるような活動を続けていきたいですね」と明るい笑顔で話してくれた。

※お断り このコーナーで掲載している「ベビーサイン」はNPO法人日本ベビーサイン協会の登録商標です。

(掲載写真キャプション)
▲1月には東播磨生活創造センター「かこむ」で「おちびとママのファッションショー&キッズダンスショー」を開催した。
▲サークル活動で、親子で一緒におひなさま作りをしているようす。



◆「おちびのおてて」では参加者を募集しています。くわしくは東播磨生活創造センター「かこむ」や市子育てプラザなどに置いてあるチラシをご覧ください。






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市民リポーター 阿部 英美の行ってきまーす!

国際交流 ~相手を知る気持ちから

 市役所の東側に建っている洋館。看板には「国際交流センター」とありますが「どんなところなんだろう」と、いつも気になっていました。そこで今回は、その疑問を解決すべく

 国際交流センターに行ってきまーす。

 現在加古川市には、約二千五百人の外国人が住んでいるとか。日本の文化や生活習慣などの知識がなく、地域になじめない人も多いそうで「国際交流センターは、在住外国人たちの日本での生活が、より快適なものになるようサポートしたり、日本人と外国人の交流の場を提供したりしています」と担当の福本さん。年に数回行う交流会は人気で、お茶を飲みながら出身国の話で盛り上がったり、国によって違う食文化に驚いたりと、楽しいひとときだとか。ほかにも、青少年の姉妹都市への派遣や、海外の学生の受け入れなど、その役割は多岐に渡るようです。「外国人にとって日本語が理解できないことは大変不便なこと」と福本さん。依頼を受ければ通訳や翻訳のボランティアを派遣するそうですが「やはり日本語を話せるようになることが一番」と、外国人のための日本語講座を開講しているそう。受講者は年々増え、現在約七十人が日常生活で必要な日本語を学んでいるのだとか。どんな授業か見てみたいとお願いすると「次の木曜日に授業がありますよ」との言葉が。そこで、さっそく

日本語講座に参加してみることに。

 毎週木曜日、年間約四十回行われるこの講座。レベル別にAからCの三つのコースに分かれて行われています。まずは、仮名の読み書きができるレベルのBコースに参加しました。「言葉だけでなく、授業を通じて日本の風習や文化などを伝えたい」と話す講師のみなさんは、日本の一般的な生活風景のイラストを使い、習慣などを織り交ぜながら日本語を教えます。休憩中に少し受講者と話してみました。いつもの取材のようにいくつか質問をしますが、分かりやすく伝えることができず歯がゆい思いに。それでも何とか! と身振り手振りで表現したり、言葉を言い換えたりすると、やっと伝わったのでしょう。パッと笑顔になり、答えを返してくれます。「理解してくれたと感じる瞬間が喜び」と話す講師のみなさんの言葉も納得で、通じることの喜びを肌で感じた瞬間でした。
 そのほか、初めて日本語を習うAコースや、ある程度の会話ができるCコースにも伺いましたが、どのコースの受講者も新しい言葉を学ぶことが楽しそうで、私も外国語を学んでみたい気持ちになりました。

 「この教室に来て良かった。

日本語が話せるようになって、よく出かけるようになりました」と話してくれた受講者の生き生きした表情が心に残りました。文化や習慣が違っても、言葉が伝われば理解ができ、お互いに理解し合えれば、心の通い合う仲間にもなれる。交流って、まず相手を知ろうとする気持ちから始まるものなのかもなぁ。
 「加古川は住みやすいまちです」と笑顔で話してくれた受講者のみなさん。国は違っても今は同じ加古川市民。これからも仲良く暮らしていけたらいいなと感じました。


ここで一句

分かり合おう 言葉は違えど 人と人




(掲載写真キャプション)

▲受講者たちは和気あいあいとした雰囲気の中、熱心に学んでいます。「日本語は難しいけど面白い」とみなさん笑顔です。

▲年に3回、七夕祭りやクリスマスパーティーなど交流会を行っているそう。受講者同士が仲良くなるよい機会だとか。



◆4月から開講する「外国人のための日本語講座」の受講生を募集しています。申込方法などくわしくは、14ページをご覧ください。





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グラフ加古川

パパと一緒に ゴロ~ン

 子育てを父親にもっと楽しんでもらおうと、1月24日に加古川駅南子育てプラザで「パパと楽しい休日を」が開催されました。この催しには17組38人が参加し、親子遊びや工作、絵本の読み聞かせなどを楽しみました。親子で行う体操では、子どもたちはお父さんのひざの上に乗せられて後ろに転がったり、持ち上げられて左右に振り回されたりして大喜び。お父さんも子ども以上に楽しんだ一日でした。




全員で勝ち取ったV3!

 2月7日、加古川河川敷マラソンコースで「兵庫県郡市区対抗駅伝競走大会」が開催されました。男子7区間42・195キロメートル、女子5区間21・0975キロメートルで競われるこの大会には、県内の各郡・市・区代表の男女各45チームが出場。発着・中継地点の防災センター前にはたくさんの人が訪れ、力走する選手に大きな声援を送っていました。加古川市チームは、女子が3年連続で総合優勝、男子が総合3位の好成績を残しました。




音楽のひとときを

 1月27日、市役所市民ロビーで「ロビーコンサート」が開催され、約120人の観客が生演奏を楽しみました。集まったみなさんは昼の柔らかな日差しがそそぐ中「ハッピーハーモニー」が奏でるハーモニカの優しい音色に聞き入り、リズムに合わせて体を揺らす場面も。この日はほかにも「野口公民館童謡唱歌の学校」と「山本博昭の仲間と歌声サロン」が出演し、すばらしい歌声や演奏を披露していました。






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ミニ特集


4月から
紙パック・雑がみ・蛍光灯・乾電池
の分別収集が始まります

 市では、さらにごみの減量化・資源化を図るため、4月から新たに「紙パック」「雑がみ」「蛍光灯」「乾電池」の分別収集を行います。みなさんのご協力をお願いします。



紙パック

 500ミリリットル以上の牛乳などの紙パックで、「紙パックマーク」の付いているもの

月1回の ペットボトル・紙・衣類の収集日に出してください


雑がみ

 新聞、雑誌、ダンボール、紙パック以外のすべての紙類
※防水加工された紙、汚れや臭いの付いた紙などは、燃えるごみの収集日に出してください。

月1回の ペットボトル・紙・衣類の収集日に出してください


蛍光灯

 直管、丸管(円型)、ボール管(電球型)の壊れていない蛍光灯
※壊れた蛍光灯は、燃えないごみの収集日に出してください。

2カ月に1回の 粗大ごみ・蛍光灯・乾電池の収集日に出してください


乾電池

 マンガン乾電池、アルカリ乾電池
※充電式電池やボタン電池は、電器店などに設置してあるリサイクルボックスに入れてください。

2カ月に1回の 粗大ごみ・蛍光灯・乾電池の収集日に出してください




問い合わせ先 環境政策課(電話426-1561)へ。




◆分別収集について、くわしくは広報かこがわ3月号と同時配布している「ごみ分別の手引き」をご覧ください。





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市長杯ボート競技大会 兼全国市町村交流レガッタ選考大会


とき 5月23日(日曜)

ところ 漕艇センター

参加者募集

交流

【部門】(1)成年(こぎ手の合計年齢が140歳未満)
【参加費】1クルー 7,000円(保険料を含む)

【部門】(2)壮年(こぎ手の合計年齢が140歳以上)
【参加費】1クルー 7,000円(保険料を含む)

【部門】(3)熟年(こぎ手の合計年齢が200歳以上)
【参加費】1クルー 7,000円(保険料を含む)


一般

【部門】(4)オープン
【参加費】1クルー 7,000円(保険料を含む)

【部門】(5)エンジョイ
【参加費】1クルー 7,000円(保険料を含む)

【部門】(6)シェルフォア
【参加費】1クルー 7,000円(保険料を含む)

【部門】(7)スカル(経験別)
【参加費】1人 3,000円(保険料を含む)

【部門】(8)ジュニア
【参加費】無料(保険料免除)

※(7)(8)以外は男女別。(6)(7)以外はナックルフォア。
【距離】500メートル
【対象】(1)(2)(3)市内に住んでいるか通勤・通学している人(こぎ手は日本ボート協会の選手登録をしたことのある人1人以内)、(5)未経験者(50歳以上の経験者は可)、(8)小学校4年生~高校生(保護者の同意が必要)

【申込方法】4月23日までに、申込書に必要事項を書いて漕艇センター(電話428-2277)へ。 ※申込書は漕艇センター、市役所ウェルネス推進課にあります。




交流部門にチャレンジしよう!

 全国から各市町村の代表選手が集い、熱戦を繰り広げる「全国市町村交流レガッタ」。今年は、加古川市で9月25日・26日に開催されます。この全国大会に、市長杯ボート競技大会の交流部門の優勝、準優勝チームを加古川市代表クルーとして推薦します。みなさんぜひご参加ください。



(掲載写真キャプション)

▲昨年の全国市町村交流レガッタ下諏訪大会熟年女子部門で優勝の加古川市チーム。



問い合わせ先 漕艇センター 電話428-2277





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えんぴつ


 表紙の囲碁入門教室の撮影に行きました。当日は、市内在住のプロ棋士、今井一宏六段や、加古川公民館囲碁クラブのみなさんが初めての人にも分かりやすく指導し、大人も子どもも楽しそうに学んでいました。特に子どもたちは、ルールは単純だけど奥が深い囲碁の面白さにもう夢中。目をきらきら輝かせながら、すごい集中力で何回も対戦をしていました。もしかしたら、この日の子どもたちの中から未来のプロ棋士が生まれるかも…。ぜひそうなって、将棋と囲碁の「棋士のまち」加古川を盛り上げてほしいですね。(岡)